『惑星ミズサ』って映画見た
70点かなあ。
でも、点数じゃねえなこの映画は。
俺が映画を見る目的は、イロイロあるけど、
一つ大きいのは、「旅行気分」なんだな。
知らない風景を見せていただく。
話とか抜きで、映像で知らない土地を見るだけでもいいんだけど。
土地だけだと代わり映えしないから、とりあえず物語りや人物も乗せてもらえる感じだと見やすいかなあ。くらい。
だから、テーマとか無くてもいいんだけど。
テーマだけなら、この映画は70点。
映像がナカナカよかった。
あと、登場人物が美形キャラ多かったけど、街の人はかなり普通の人だった。
俺はどーも、美形キャラだと、ん?って成ってしまう。なんでだろうね。
美形っていうのが世界が違うように感じてしまうんだろうか。
話としては、風俗嬢に恋した青年が、風俗辞めてもらうんだけど。
どうやらその風俗嬢はメンヘラでもなんでもなく本当に宇宙人っぽくって。地球を救うために風俗やってたんで。
だから、その子が風俗やめたら地球が滅亡する日がマジで近づいてきた。
地球は大混乱、世界が大混乱。
で、最後、風俗に戻ってくださいって青年がお願いして、世界は破滅から逃れる。
う~ん。いいねえ。
俺は終末モノの作品大好きなんだけど、まさかこの作品終末モノだとはなあ。
メンヘラ女の妄想に付き合わされる感傷系の映画だと思って借りたんだけど、まさか終末モノ。
人生のはかなさを教えてくれるから大好きなんですよねえ。
風俗ねえ。男が風俗行く理由は軽いけど、女が風俗で働く理由は重いっていう非対称がねえ。